一般・全身障害および投与部位の状態 General disorders and administration site conditions |
Grade 1 | 四肢間の差が最も大きく見える部分で, 体積もしくは周長の差が5-10%. または 腫脹もしくは四肢の解剖学的構造が不明瞭になっていることが注意深い診察でわかる . |
Grade 2 | 四肢間の差が最も大きく見える部分で, 体積もしくは周長の差が>10-30%. または 腫脹もしくは四肢の解剖学的構造が不明瞭になっていることが診察で容易にわかる. または 皮膚の皺の消失. または 解剖学的な輪郭の異常が容易にわかる. または 身の回り以外の日常生活動作の制限. |
Grade 3 | 四肢間の体積の差が>30%. または 解剖学的な輪郭の異常が著明である. または 身の回りの日常生活動作の制限. |
Grade 4 | - |
Grade 5 | - |
上肢または下肢への過剰な水分貯留による腫脹 |
特記事項なし |
CTCAE(Common Terminology Criteria for Adverse Events)とは、臨床試験や治療中に発生する副作用の頻度と重症度を統一的に評価するための国際基準です。治療による副作用の症状や影響範囲を明確に定義し、一貫した情報共有と患者の安全確保に役立ちます。