可逆性後白質脳症症候群

Reversible posterior leukoencephalopathy syndrome

SOC | 器官別大分類

神経系障害

Nervous system disorders

CTCAE ver5.0(日本語版)

Grade 1

-

Grade 2

中等度の症状. または

身の回り以外の日常生活動作の制限.

Grade 3

高度の症状. または

身の回りの日常生活動作の制限. または

入院を要する.

Grade 4

生命を脅かす.

Grade 5

死亡

可逆性後白質脳症症候群の定義

後白質脳症の画像所見を伴う頭痛、精神状態の変化、視覚障害、痙攀発作。高血圧性脳症、子癇、免疫抑制療法や細胞傷害性抗がん薬に関連して観察される。急性または亜急性で可逆性。Posterior reversible encephalopathy syndrome(PRES)としても知られている

検索上の注意

特記事項なし

CTCAE ver5.0(日本語版)

CTCAE(Common Terminology Criteria for Adverse Events)とは、臨床試験や治療中に発生する副作用の頻度と重症度を統一的に評価するための国際基準です。治療による副作用の症状や影響範囲を明確に定義し、一貫した情報共有と患者の安全確保に役立ちます。