Clinical Activity Indexの略で、 炎症性腸疾患の活動性評価指標のひとつである。 メサラジンとスルファサラジンの有効性と安全性を比較するために開発された指標である。
内視鏡所見であるEI (Endoscopic index) との総和として報告された¹⁾ (報告者の名前から、EIと合わせ"Rachmilewitz index"と呼ばれることも)。
- 1週間の排便回数 +0~3
- 血便 +0~4
- 評価者による症状に関する全身状態 +0~3
- 腹痛または腹痙攣の程度 +0~3
- 大腸炎に起因する体温上昇 +0~3点
- 腸管外合併症 +0~3
- 血液検査所見 +1~4
ホスファチジルコリンによる治療後にCAIが統計的に優位に低下し、 健康関連QOLであるHRQOLと負の相関がみられた (r=-0.623, p=0.0003)²
CAIでは評価前より1週間の臨床的状態に基づき評価される。 EIは同じく炎症性腸疾患の腸状態を評価スケールであるが、 内視鏡検査における活動期の特徴的所見の4項目をスコア化したものである。
🔢 Mayo スコア
🔢 IOIBDスコア
🔢 CAIスコア
最終更新 : 2024年8月24日
監修医師 : HOKUTO編集部監修医師
Clinical Activity Indexの略で、 炎症性腸疾患の活動性評価指標のひとつである。 メサラジンとスルファサラジンの有効性と安全性を比較するために開発された指標である。
内視鏡所見であるEI (Endoscopic index) との総和として報告された¹⁾ (報告者の名前から、EIと合わせ"Rachmilewitz index"と呼ばれることも)。
- 1週間の排便回数 +0~3
- 血便 +0~4
- 評価者による症状に関する全身状態 +0~3
- 腹痛または腹痙攣の程度 +0~3
- 大腸炎に起因する体温上昇 +0~3点
- 腸管外合併症 +0~3
- 血液検査所見 +1~4
ホスファチジルコリンによる治療後にCAIが統計的に優位に低下し、 健康関連QOLであるHRQOLと負の相関がみられた (r=-0.623, p=0.0003)²
CAIでは評価前より1週間の臨床的状態に基づき評価される。 EIは同じく炎症性腸疾患の腸状態を評価スケールであるが、 内視鏡検査における活動期の特徴的所見の4項目をスコア化したものである。
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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