Simple endoscopic score for Crohn’s disease (SES-CD) の略で、 CDEISと比べ、 簡便に算出でき、 妥当性が高いクローン病の内視鏡スコアとして提唱された。
小腸−大腸をあらかじめ5部位に定義し、 それぞれの部位について内視鏡評価を実施する
潰瘍の大きさ
・ なし+0 ・ アフタ様潰瘍 (直径0.1~0.5cm)+1
・ 潰瘍 (0.5~2cm)+2 ・ 大潰瘍 (>2cm)+3
潰瘍面積
・ なし+0 <10%+1 10~30%+2 >30%+3
病変面積
・ なし+0 <50%+1 50~75%+2 >75%+3
狭窄の有無
・ なし+0 ・ 1箇所、 通過可能+1
・ 多発、 通過可能+2 ・ 通過不能+3
原著では定義されていないが、 各臨床試験では以下に分類されることが多い。
Mild :3~6点
Moderate:7~16点 or 7~15点
Severe : >16点 or ≧16点
CDEISやSES-CDを用いて粘膜治癒が定義され、 エンドポイントとして多数の臨床試験で検討されているが、 粘膜治癒の定義は各試験毎に異なり統一されていない。
🔢 IOIBDスコア
5) 厚生労働省研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業 難治性炎症性腸管障害に関する調査研究 (鈴木班). 炎症性腸疾患の疾患活動性評価指標集 第2版 (令和2年3月)
最終更新:2023年8月25日
監修医師:HOKUTO編集部医師
Simple endoscopic score for Crohn’s disease (SES-CD) の略で、 CDEISと比べ、 簡便に算出でき、 妥当性が高いクローン病の内視鏡スコアとして提唱された。
小腸−大腸をあらかじめ5部位に定義し、 それぞれの部位について内視鏡評価を実施する
潰瘍の大きさ
・ なし+0 ・ アフタ様潰瘍 (直径0.1~0.5cm)+1
・ 潰瘍 (0.5~2cm)+2 ・ 大潰瘍 (>2cm)+3
潰瘍面積
・ なし+0 <10%+1 10~30%+2 >30%+3
病変面積
・ なし+0 <50%+1 50~75%+2 >75%+3
狭窄の有無
・ なし+0 ・ 1箇所、 通過可能+1
・ 多発、 通過可能+2 ・ 通過不能+3
原著では定義されていないが、 各臨床試験では以下に分類されることが多い。
Mild :3~6点
Moderate:7~16点 or 7~15点
Severe : >16点 or ≧16点
CDEISやSES-CDを用いて粘膜治癒が定義され、 エンドポイントとして多数の臨床試験で検討されているが、 粘膜治癒の定義は各試験毎に異なり統一されていない。
🔢 IOIBDスコア
5) 厚生労働省研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業 難治性炎症性腸管障害に関する調査研究 (鈴木班). 炎症性腸疾患の疾患活動性評価指標集 第2版 (令和2年3月)
最終更新:2023年8月25日
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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