概要
計算
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EDSS/FSとは?

EDSS (総合障害度評価尺度)

Expanded Disability Status Scale of Kurtzkeの略。 多発性硬化症により障害が生じた機能を、 神経学的検査で評価する機能評価法である。

1955年に10段階評価である最初のDSS¹⁾が作成されたが、 歩行不能段階での感度、 慢性期における使用に限界があり、 1983年にKurtzkeらによって10段階をさらに0.5ずつ細分化して20段階評価にした改訂版であるEDSS²⁾が発表された。 本邦ガイドラインにおいても治療判断基準のひとつとしてEDSSの記述がある³⁾。

FS (機能別障害度)

Functional Systemsの略で、 DSSを補完目的に開発された、 神経学的所見を段階的に評価する機能別障害度である。 EDSS評価に先立ち、 利用され、 4つの大症状 (錐体路、 小脳、 感覚、 脳幹) と4つの小症状 (膀胱直腸、 視覚、 精神、 その他) で評価される。

EDSS / FS
EDSS / FS

出典

  1. A new scale for evaluating disability in multiple sclerosis. Neurology. 1955 Aug;5(8):580-3. PMID: 13244774
  2. Rating neurologic impairment in multiple sclerosis: an expanded disability status scale (EDSS). Neurology. 1983 Nov;33(11):1444-52. PMID: 6685237
  3. 多発性硬化症・視神経脊髄炎スペクトラム障害診療ガイドライン 2023. 日本神経学会, 2023 

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多発性硬化症の疾患活動性

脳梁インデックス (CCI)

MRI画像を基にした脳萎縮の指標

最終更新:2024年8月27日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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EDSS / FS

多発性硬化症の総合障害度評価尺度と機能別障害度
2024年10月10日更新
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EDSS (総合障害度評価尺度)

Expanded Disability Status Scale of Kurtzkeの略。 多発性硬化症により障害が生じた機能を、 神経学的検査で評価する機能評価法である。

1955年に10段階評価である最初のDSS¹⁾が作成されたが、 歩行不能段階での感度、 慢性期における使用に限界があり、 1983年にKurtzkeらによって10段階をさらに0.5ずつ細分化して20段階評価にした改訂版であるEDSS²⁾が発表された。 本邦ガイドラインにおいても治療判断基準のひとつとしてEDSSの記述がある³⁾。

FS (機能別障害度)

Functional Systemsの略で、 DSSを補完目的に開発された、 神経学的所見を段階的に評価する機能別障害度である。 EDSS評価に先立ち、 利用され、 4つの大症状 (錐体路、 小脳、 感覚、 脳幹) と4つの小症状 (膀胱直腸、 視覚、 精神、 その他) で評価される。

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  1. A new scale for evaluating disability in multiple sclerosis. Neurology. 1955 Aug;5(8):580-3. PMID: 13244774
  2. Rating neurologic impairment in multiple sclerosis: an expanded disability status scale (EDSS). Neurology. 1983 Nov;33(11):1444-52. PMID: 6685237
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多発性硬化症の疾患活動性

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MRI画像を基にした脳萎縮の指標

最終更新:2024年8月27日
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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