概要
計算
監修医師

真性多血症後骨髄線維症 (post-PV MF) の診断基準とは?

必須基準を全て満たし、 追加基準を2項目以上満たす場合、 post-PV MFと診断する

必須基準

  1. PVの診断歴あり
  2. 骨髄線維化がグレード2又は3

追加基準

  1. 貧血 (年齢、 性別と居住地の高度を考慮した基準値を下回る) を認めるか、 又は赤血球増加に対する湯血 (細胞減少療法を行わない場合) 又は細胞減少療法を必要としない状態が長期間持続する
  2. 白赤芽球症
  3. 触知可能な腫がベースライン時点から>5cm拡大するか、 触知可能な脾腫が新たに出現
  4. 下記の全身症状のうち2種類 (又は3種類全て) を認める : 6ヵ月間で10%を超える体重減少、 寝汗、 原因不明の発熱 (>37.5°C)

出典

1) International Consensus Classification of Myeloid Neoplasms and Acute Leukemias: integrating morphologic, clinical, and genomic data. Blood . 2022 Sep 15;140(11):1200-1228. PMID: 35767897

最終更新 : 2025年4月9日
監修 : HOKUTO編集部監修医師

真性多血症後骨髄線維症の診断基準
真性多血症後骨髄線維症の診断基準
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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真性多血症後骨髄線維症の診断基準
真性多血症後骨髄線維症の診断基準

真性多血症後骨髄線維症の診断基準

2022年 国際コンセンサス分類 (ICC)
2025年04月09日更新
概要
計算

真性多血症後骨髄線維症 (post-PV MF) の診断基準とは?

必須基準を全て満たし、 追加基準を2項目以上満たす場合、 post-PV MFと診断する

必須基準

  1. PVの診断歴あり
  2. 骨髄線維化がグレード2又は3

追加基準

  1. 貧血 (年齢、 性別と居住地の高度を考慮した基準値を下回る) を認めるか、 又は赤血球増加に対する湯血 (細胞減少療法を行わない場合) 又は細胞減少療法を必要としない状態が長期間持続する
  2. 白赤芽球症
  3. 触知可能な腫がベースライン時点から>5cm拡大するか、 触知可能な脾腫が新たに出現
  4. 下記の全身症状のうち2種類 (又は3種類全て) を認める : 6ヵ月間で10%を超える体重減少、 寝汗、 原因不明の発熱 (>37.5°C)

出典

1) International Consensus Classification of Myeloid Neoplasms and Acute Leukemias: integrating morphologic, clinical, and genomic data. Blood . 2022 Sep 15;140(11):1200-1228. PMID: 35767897

最終更新 : 2025年4月9日
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