強直性脊椎炎の活動性評価スコア
BASDAIとは、 Bath Ankylosing Spondylitis Disease Activity Indexの略であり、 強直性脊椎炎の活動性を評価するスケールである。
評価にはVAS (10cm) スケールという痛みを視覚的に指し示す評価ツールを用いる。 「痛みがない」 を0点、 「想像できる最大の痛み」を10点とする。
A:疲労感の程度
B:頸部から背部、 臀部にわたる疼痛の程度
C:上記以外の関節の疼痛・腫脹の程度
D:触れたり押したりするときに感じる疼痛 (触圧痛) の程度
E:朝のこわばりの程度
F:朝のこわばりの継続 (2時間を10点とする)
BASDAI=0.2×(A+B+C+D+ 0.5×(E+F))
BASDAIのテストと再テストの信頼性は良好で (r=0.93, p<0.001)、 スコアのばらつきも良好であった (range;0.5-10, mean4.31)。
BASDAIスコアが4以上 かつCRPが1.5mg/dL以上の場合、 重症例として指定難病の対象となる。 その他の重症例は以下の通り。
VAS (10cm) スケールにて視覚的に評価するため、 VASスケールが必要となる。
最終更新:2023年7月10日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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評価にはVAS (10cm) スケールという痛みを視覚的に指し示す評価ツールを用いる。 「痛みがない」 を0点、 「想像できる最大の痛み」を10点とする。
A:疲労感の程度
B:頸部から背部、 臀部にわたる疼痛の程度
C:上記以外の関節の疼痛・腫脹の程度
D:触れたり押したりするときに感じる疼痛 (触圧痛) の程度
E:朝のこわばりの程度
F:朝のこわばりの継続 (2時間を10点とする)
BASDAI=0.2×(A+B+C+D+ 0.5×(E+F))
BASDAIのテストと再テストの信頼性は良好で (r=0.93, p<0.001)、 スコアのばらつきも良好であった (range;0.5-10, mean4.31)。
BASDAIスコアが4以上 かつCRPが1.5mg/dL以上の場合、 重症例として指定難病の対象となる。 その他の重症例は以下の通り。
VAS (10cm) スケールにて視覚的に評価するため、 VASスケールが必要となる。
最終更新:2023年7月10日
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