▼投与方法は?
ステロイド全身投与は内服が基本だが、 パルス療法など短時間に大量投与する場合は注射剤を選択する。
▼内服⇔注射の切替の際の用量調節は?
経口ステロイド剤は吸収率が高いため、 「内服⇔注射の切替の際の用量調節は不要」 と言われている。
▼投与目安は?
連日投与の場合は生体内利用率の低下を考慮し、 臨床効果を見て投与量調節すると良い。 また、 内服ステロイド1錠中のステロイド量は、 健康成人のヒドロコルチゾン分泌量 (約20mg/日)と同等となっており¹⁾、 臨床上の投与量の目安とされている。 ただし、ヒドロコルチゾン分泌量について、 10mg/日程度とする文献もあり議論が分かれている²⁾³⁾。
コートリル®︎錠、 ソル・コーテフ®︎注、 コートン®︎錠、 プレドニン®︎錠/注、 メドロール®︎錠、 ソル・メドロール®︎注、 レダコート®︎錠、 デカドロン®︎錠/注、 リンデロン®︎錠/注
最終更新 : 2024年3月23日
監修医師 : HOKUTO編集部医師
▼投与方法は?
ステロイド全身投与は内服が基本だが、 パルス療法など短時間に大量投与する場合は注射剤を選択する。
▼内服⇔注射の切替の際の用量調節は?
経口ステロイド剤は吸収率が高いため、 「内服⇔注射の切替の際の用量調節は不要」 と言われている。
▼投与目安は?
連日投与の場合は生体内利用率の低下を考慮し、 臨床効果を見て投与量調節すると良い。 また、 内服ステロイド1錠中のステロイド量は、 健康成人のヒドロコルチゾン分泌量 (約20mg/日)と同等となっており¹⁾、 臨床上の投与量の目安とされている。 ただし、ヒドロコルチゾン分泌量について、 10mg/日程度とする文献もあり議論が分かれている²⁾³⁾。
コートリル®︎錠、 ソル・コーテフ®︎注、 コートン®︎錠、 プレドニン®︎錠/注、 メドロール®︎錠、 ソル・メドロール®︎注、 レダコート®︎錠、 デカドロン®︎錠/注、 リンデロン®︎錠/注
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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