Pneumonia Severity Indexの略で、 市中肺炎の重症化リスク評価のひとつである。 年齢、 既往歴、 身体所見異常、 検査所見異常など20の因子から、 5つのクラスに分類する¹⁾。
後述のPORT cohort study (Pneumonia Patient Outcomes Research Team: PORT)で開発されたスコアであり、 PORTスコアやPORT予測ルールなどと呼ばれることもある。
オリジナル研究では、 市中肺炎入院患者14,199人を対象に、 5段階のリスク層別化を行った。 その後、 38,039人の入院患者を対象に検証を行い、 さらに2,287人の入院患者および外来患者を追加した。
重症肺炎の可能性を示唆するスコアではあるが、 項目が多く煩雑であるため、救急室では使いにくい。 その他、簡便なものとして、A-DROP スコアや CURB-65 スコアが知られている。
🔢 PSI (Pneumonia Severity Index)
最終更新:2022年4月18日
監修医師:聖路加国際病院救急部 清水真人
Pneumonia Severity Indexの略で、 市中肺炎の重症化リスク評価のひとつである。 年齢、 既往歴、 身体所見異常、 検査所見異常など20の因子から、 5つのクラスに分類する¹⁾。
後述のPORT cohort study (Pneumonia Patient Outcomes Research Team: PORT)で開発されたスコアであり、 PORTスコアやPORT予測ルールなどと呼ばれることもある。
オリジナル研究では、 市中肺炎入院患者14,199人を対象に、 5段階のリスク層別化を行った。 その後、 38,039人の入院患者を対象に検証を行い、 さらに2,287人の入院患者および外来患者を追加した。
重症肺炎の可能性を示唆するスコアではあるが、 項目が多く煩雑であるため、救急室では使いにくい。 その他、簡便なものとして、A-DROP スコアや CURB-65 スコアが知られている。
🔢 PSI (Pneumonia Severity Index)
最終更新:2022年4月18日
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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