Dynamic International Prognostic Scoring System-PLUSの略で、 原発性骨髄線維症 (PMF) の予後予測に用いられる3種類の国際予後分類 (IPSS) のひとつである。 DIPSSに染色体異常、 血小板数、 輸血依存性を付加し、 評価し改訂された¹⁾。
スコアの合計により、 低リスク、 中間-Ⅰリスク、 中間-Ⅱリスク、 高リスクの4つのリスクグループに分類される。
- 低リスク (0点):生存期間中央値 15.4年
- 中間-Iリスク (1点):6.5年
- 中間-IIリスク (2~3点):2.9年
- 高リスク (4~6点):1.3年
PMFのリスク分類としてIPSS、 DIPSS、 DIPSS-PLUSが推奨されている。
post PV/post ET-MF のリスク分類としてMYSEC-PMが推奨されている。
🔢 DIPSS
🔢 MIPSS-70
🔢 MYSEC-PM
最終更新:2023年11月22日
監修医師:東海大学血液腫瘍内科 扇屋大輔
Dynamic International Prognostic Scoring System-PLUSの略で、 原発性骨髄線維症 (PMF) の予後予測に用いられる3種類の国際予後分類 (IPSS) のひとつである。 DIPSSに染色体異常、 血小板数、 輸血依存性を付加し、 評価し改訂された¹⁾。
スコアの合計により、 低リスク、 中間-Ⅰリスク、 中間-Ⅱリスク、 高リスクの4つのリスクグループに分類される。
- 低リスク (0点):生存期間中央値 15.4年
- 中間-Iリスク (1点):6.5年
- 中間-IIリスク (2~3点):2.9年
- 高リスク (4~6点):1.3年
PMFのリスク分類としてIPSS、 DIPSS、 DIPSS-PLUSが推奨されている。
post PV/post ET-MF のリスク分類としてMYSEC-PMが推奨されている。
🔢 DIPSS
🔢 MIPSS-70
🔢 MYSEC-PM
最終更新:2023年11月22日
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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