1992年にトロント大学のグループにより提唱された全身性エリテマトーデスの疾患活動性指標.
臨床所見24項目がそれぞれ点数化され、 10日以内に認められた所見項目により合計0~105のスコアが算出される.
1. 痙攣 +8
2. 精神症状 +8
3. 器質的脳障害 +8
4. 視力障害 +8
5. 脳神経障害 +8
6. ループス頭痛 +8
7. 脳血管障害 +8
8. 血管炎 +8
9. 関節炎 +4
10. 筋炎 +4
11. 尿円柱 +4
12. 血尿 +4
13. 蛋白尿 +4
14. 膿尿 +4
15. 新たな皮疹 +2
16. 脱毛 +2
17. 粘膜潰瘍 +2
18. 胸膜炎 +2
19. 心膜炎 +2
20. 低補体血症 +2
21. 抗dsDNA抗体上昇 +2
22. 発熱 +1
23. 血小板減少 +1
24. 白血球減少 +1
血清中抗dsDNA抗体や補体価の項目を含んでいるのが特徴的である。 蛋白尿や皮疹、 脱毛、 粘膜病変については新規または再燃した場合には項目にカウントできるものの、 慢性的に持続している場合はカウントできない。
本邦指定難病において、SLEDAI 4点以上の重症度が医療費助成対象のひとつとなっている²⁾。
最終更新日:2024年10月29日
監修:HOKUTO編集部医師
1992年にトロント大学のグループにより提唱された全身性エリテマトーデスの疾患活動性指標.
臨床所見24項目がそれぞれ点数化され、 10日以内に認められた所見項目により合計0~105のスコアが算出される.
1. 痙攣 +8
2. 精神症状 +8
3. 器質的脳障害 +8
4. 視力障害 +8
5. 脳神経障害 +8
6. ループス頭痛 +8
7. 脳血管障害 +8
8. 血管炎 +8
9. 関節炎 +4
10. 筋炎 +4
11. 尿円柱 +4
12. 血尿 +4
13. 蛋白尿 +4
14. 膿尿 +4
15. 新たな皮疹 +2
16. 脱毛 +2
17. 粘膜潰瘍 +2
18. 胸膜炎 +2
19. 心膜炎 +2
20. 低補体血症 +2
21. 抗dsDNA抗体上昇 +2
22. 発熱 +1
23. 血小板減少 +1
24. 白血球減少 +1
血清中抗dsDNA抗体や補体価の項目を含んでいるのが特徴的である。 蛋白尿や皮疹、 脱毛、 粘膜病変については新規または再燃した場合には項目にカウントできるものの、 慢性的に持続している場合はカウントできない。
本邦指定難病において、SLEDAI 4点以上の重症度が医療費助成対象のひとつとなっている²⁾。
最終更新日:2024年10月29日
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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