2018年、 北海道大学病院の西田氏らよって発表された造血幹細胞移植 (HSCT) による肝中心静脈閉塞症 (VOD) / 類洞閉塞症候群 (SOS) の超音波診断基準である¹⁾。
- 肝左葉前後経 (大動脈前面) ≧70mm 1点
- 肝右葉前後経 (右腎前面) ≧110mm 1点
- 胆嚢 (GB) 壁厚 ≧6mm 1点
- 門脈本幹 (PV) 径 ≧12mm 1点
- 傍臍静脈 (PUV) 径 ≧2mm 2点
- 腹水量 少量:1点、 中等量以上:2点
- PV平均血流速度 <10cm/s 1点
- PV血流方向が遠肝性またはうっ滞 1点
- PUV血流信号あり 2点
- (固有) 肝動脈抵抗指数 ≧0.75 1点
既存の経腹超音波検査の17スクリーニング項目 (US-17) のうち、 10項目からなる新しいスコアリングシステムとして確立された。 感度100%、 特異度95.8%、 陽性適中率71.4%、 陰性適中率100%でUS-17と比較して診断能を有意に改善。 ROC曲線は5点で最大となった¹⁾。
最終更新:2024年7月16日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
2018年、 北海道大学病院の西田氏らよって発表された造血幹細胞移植 (HSCT) による肝中心静脈閉塞症 (VOD) / 類洞閉塞症候群 (SOS) の超音波診断基準である¹⁾。
- 肝左葉前後経 (大動脈前面) ≧70mm 1点
- 肝右葉前後経 (右腎前面) ≧110mm 1点
- 胆嚢 (GB) 壁厚 ≧6mm 1点
- 門脈本幹 (PV) 径 ≧12mm 1点
- 傍臍静脈 (PUV) 径 ≧2mm 2点
- 腹水量 少量:1点、 中等量以上:2点
- PV平均血流速度 <10cm/s 1点
- PV血流方向が遠肝性またはうっ滞 1点
- PUV血流信号あり 2点
- (固有) 肝動脈抵抗指数 ≧0.75 1点
既存の経腹超音波検査の17スクリーニング項目 (US-17) のうち、 10項目からなる新しいスコアリングシステムとして確立された。 感度100%、 特異度95.8%、 陽性適中率71.4%、 陰性適中率100%でUS-17と比較して診断能を有意に改善。 ROC曲線は5点で最大となった¹⁾。
最終更新:2024年7月16日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
・編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師
・各領域の第一線の専門医が複数在籍
・最新トピックに関する独自記事を配信中
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
臨床支援アプリHOKUTOでご利用いただける医療計算ツールのご紹介