Prognostic Index for PTCL-Uの略で、 PTCL-U (Peripheral T-cell lymphoma, unspecified (末梢性T細胞リンパ腫、非特異型) )のリスク分類のひとつ。 なお、 PTCL-Uは、 現在PTCL-NOS (not otherwise specified) へ名称変更されている.
- 年齢 >60 +1
- 血清LDH >施設上限値以上 +1
- Performance Status (ECOG) >1 +1
- 骨髄病変あり +1
リスク分類 :5年生存 10年生存率
Group 1 (0点) : 62.3% 54.9%
Group 2 (1点) : 52.9% 38.8%
Group 3 (2点) : 32.9% 18.0%
Group 4 (3~4点): 18.3% 12.6%
本ツールは、 非特異型の 「PTCL-NOS」 を対象にした予後予測モデルである²⁾。 主にCHOP/CHOP 類似療法を施行された場合の予後予測性が示されているが、 「造血器腫瘍診療ガイドライン2023年版」 において、 これらのリスクによる治療の層別化は行われていない²⁾。
PTCLの病型は、 PTCL、 非特異型 (PTCL-NOS)、 血管免疫芽球性T細胞リンパ腫 (AITL)、 未分化大細胞リンパ腫 (ALCL) などがある
🔢PIT (Prognostic Index for PTCL-U)
最終更新:2023年12月2日
監修医師:東海大学血液腫瘍内科 扇屋大輔
Prognostic Index for PTCL-Uの略で、 PTCL-U (Peripheral T-cell lymphoma, unspecified (末梢性T細胞リンパ腫、非特異型) )のリスク分類のひとつ。 なお、 PTCL-Uは、 現在PTCL-NOS (not otherwise specified) へ名称変更されている.
- 年齢 >60 +1
- 血清LDH >施設上限値以上 +1
- Performance Status (ECOG) >1 +1
- 骨髄病変あり +1
リスク分類 :5年生存 10年生存率
Group 1 (0点) : 62.3% 54.9%
Group 2 (1点) : 52.9% 38.8%
Group 3 (2点) : 32.9% 18.0%
Group 4 (3~4点): 18.3% 12.6%
本ツールは、 非特異型の 「PTCL-NOS」 を対象にした予後予測モデルである²⁾。 主にCHOP/CHOP 類似療法を施行された場合の予後予測性が示されているが、 「造血器腫瘍診療ガイドライン2023年版」 において、 これらのリスクによる治療の層別化は行われていない²⁾。
PTCLの病型は、 PTCL、 非特異型 (PTCL-NOS)、 血管免疫芽球性T細胞リンパ腫 (AITL)、 未分化大細胞リンパ腫 (ALCL) などがある
🔢PIT (Prognostic Index for PTCL-U)
最終更新:2023年12月2日
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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