CCI = (輸血血小板増加数 /μL) × (体表面積 ㎡) / (輸血血小板総数 ×10¹¹)
CCI (Corrected Count Increment) とは、 血小板輸血後1時間後または翌朝か20~24時間後の補正血小板増加数のこと。 血小板輸血後の輸血効果を見るための、 血小板数増加評価ツールの1つである¹⁾。
合併症や出血がない場合、 輸血成功と定義されるCCIは血小板輸血1時間後で>7500 /μL、20-24時間後で≧4500 /μLである²⁾。
血小板輸血後1時間後のCCIが低値の場合は、 抗HLA抗体の有無を調べることが推奨される。 また、 引き続き血小板輸血を繰り返して行う場合には、 臨床症状と血小板数との評価に基づいて以後の輸血計画を立てる. 漠然と継続的に血小板輸血を行うべきではない。
DuBoisの式で算出している
BSA =体重^0.425 × 身長^0.725×0.007184
本邦の血液製剤に合わせて輸血血小板1単位 (約20mL) = 含有血小板数0.2x10¹¹個 として算出
最終更新:2023年7月19日
監修医師:東海大学血液腫瘍内科 扇屋大輔
CCI = (輸血血小板増加数 /μL) × (体表面積 ㎡) / (輸血血小板総数 ×10¹¹)
CCI (Corrected Count Increment) とは、 血小板輸血後1時間後または翌朝か20~24時間後の補正血小板増加数のこと。 血小板輸血後の輸血効果を見るための、 血小板数増加評価ツールの1つである¹⁾。
合併症や出血がない場合、 輸血成功と定義されるCCIは血小板輸血1時間後で>7500 /μL、20-24時間後で≧4500 /μLである²⁾。
血小板輸血後1時間後のCCIが低値の場合は、 抗HLA抗体の有無を調べることが推奨される。 また、 引き続き血小板輸血を繰り返して行う場合には、 臨床症状と血小板数との評価に基づいて以後の輸血計画を立てる. 漠然と継続的に血小板輸血を行うべきではない。
DuBoisの式で算出している
BSA =体重^0.425 × 身長^0.725×0.007184
本邦の血液製剤に合わせて輸血血小板1単位 (約20mL) = 含有血小板数0.2x10¹¹個 として算出
最終更新:2023年7月19日
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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