本邦ガイドラインで使用されている市中肺炎の重症度分類のひとつである。 (A)年齢、(D)脱水、(R)呼吸、(O)意識、(P)血圧の5つの危険因子につき1点加算し、 外来治療か、 入院治療かの判断に用いられる。 CURB-65を参考に日本人向けに作成された¹⁾。
0点 :軽症 (外来治療)
1~2点 :中等症 (外来or入院治療)
3点 :重症 (入院治療)
4~5点 :超重症 (ICU入院)
※ただしショックがあれば超重症とする.
肺炎診断後、 A-DROP、 CURB-65、 PSI (Pneumonia Severity Index)などの肺炎重症度スコアおよびSOFAスコア などを活用し診療方針を決定する¹⁾。
観察研究14編のメタ解析をもとに市中肺炎の患者に対して 「弱く推奨」とされている¹⁾。 また、 CURB-65、 PSI (Pneumonia Severity Index)などと同程度の予測能と評価された¹⁾。
高齢者の市中肺炎では、 重症度判定には不十分な可能性がある。 また、 スコアの特異度は低く、 実際の臨床現場では市中肺炎患者を入院させるべきか、 外来で治療すべきかを判断するために、 患者背景や既往歴など常に補助的な情報が必要とされる。
1) 成人肺炎診療ガイドライン2024. 東京:一般社団法人 日本呼吸器学会:2024
最終更新:2024年3月22日
監修:聖路加国際病院救急部 清水真人
本邦ガイドラインで使用されている市中肺炎の重症度分類のひとつである。 (A)年齢、(D)脱水、(R)呼吸、(O)意識、(P)血圧の5つの危険因子につき1点加算し、 外来治療か、 入院治療かの判断に用いられる。 CURB-65を参考に日本人向けに作成された¹⁾。
0点 :軽症 (外来治療)
1~2点 :中等症 (外来or入院治療)
3点 :重症 (入院治療)
4~5点 :超重症 (ICU入院)
※ただしショックがあれば超重症とする.
肺炎診断後、 A-DROP、 CURB-65、 PSI (Pneumonia Severity Index)などの肺炎重症度スコアおよびSOFAスコア などを活用し診療方針を決定する¹⁾。
観察研究14編のメタ解析をもとに市中肺炎の患者に対して 「弱く推奨」とされている¹⁾。 また、 CURB-65、 PSI (Pneumonia Severity Index)などと同程度の予測能と評価された¹⁾。
高齢者の市中肺炎では、 重症度判定には不十分な可能性がある。 また、 スコアの特異度は低く、 実際の臨床現場では市中肺炎患者を入院させるべきか、 外来で治療すべきかを判断するために、 患者背景や既往歴など常に補助的な情報が必要とされる。
1) 成人肺炎診療ガイドライン2024. 東京:一般社団法人 日本呼吸器学会:2024
最終更新:2024年3月22日
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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