概要
計算
監修医師

Heckerling肺炎予測スコアとは

  • 細菌性肺炎を予測するためのスコア.
  • 点数が高いほど、 肺炎の除外のため胸部レントゲンを撮像する有効性が高まるとされる.
  • 有病率5%として、 所見の数 0点(<1%)、1点(1%)、 2点(3%)、 3点(10%)、 4点(25%)、 5点(50%)の可能性とされる.

所見

  • 体温>37.8℃ +1点
  • 心拍数>100回/分 +1点
  • crackleを聴取する +1点
  • 聴診で呼吸音が低下する部位が存在 +1点
  • 喘息がない +1点

使用上の注意

  • 救急室での有用性は低いが、 胸部レントゲン撮影の根拠となりうる. あくまで参考程度に留める.

関連コンテンツ

参考文献

最終更新:2021年9月29日
監修医師:聖路加国際病院救急部 清水真人

Heckerling の肺炎予測スコア
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HOKUTO編集部
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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Heckerling の肺炎予測スコア
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市中肺炎の診断予測
2021年10月06日更新
概要
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Heckerling肺炎予測スコアとは

  • 細菌性肺炎を予測するためのスコア.
  • 点数が高いほど、 肺炎の除外のため胸部レントゲンを撮像する有効性が高まるとされる.
  • 有病率5%として、 所見の数 0点(<1%)、1点(1%)、 2点(3%)、 3点(10%)、 4点(25%)、 5点(50%)の可能性とされる.

所見

  • 体温>37.8℃ +1点
  • 心拍数>100回/分 +1点
  • crackleを聴取する +1点
  • 聴診で呼吸音が低下する部位が存在 +1点
  • 喘息がない +1点

使用上の注意

  • 救急室での有用性は低いが、 胸部レントゲン撮影の根拠となりうる. あくまで参考程度に留める.

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参考文献

最終更新:2021年9月29日
監修医師:聖路加国際病院救急部 清水真人

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