概要
計算
監修医師
免責事項 : 休薬期間の記載は各ガイドラインや添付文書等で若干異なる。 患者背景や手術内容を踏まえ、 院内ガイドライン等の各施設の取り決めに基づき判断すること。

抗凝固薬

ワルファリンはPT-INRの確認が、 DOACは手術による出血リスクと腎機能を考慮した休薬期間の確認が重要である。

周術期の中止薬一覧
出典¹⁾を基に編集部作成

抗血小板薬

「2020年 JCSガイドライン フォーカスアップデート版 冠動脈疾患患者における抗血栓療法」 ²⁾では推奨休薬期間が各薬剤添付文書より短く設定されている場合があるほか、 アスピリンは基礎疾患と手術内容を評価して休薬期間を設定することが重要である。

周術期の中止薬一覧
出典²⁾³⁾と各薬剤電子添文情報を基に編集部作成

女性ホルモン剤

女性ホルモン剤は血栓塞栓症リスク増加が報告されており、 特に長時間の安静が予想される手術では注意が必要である。

周術期の中止薬一覧
各薬剤電子添文情報を基に編集部作成

骨粗鬆症薬

SERM (選択的エストロゲン受容体モジュレーター) は血栓塞栓症リスクを増加する可能性があるため、 周術期には手術内容や患者背景を考慮して適切な休薬期間を設けることが望ましい。

周術期の中止薬一覧
各薬剤電子添文情報を基に編集部作成

糖尿病薬

糖尿病薬は周術期に低血糖や代謝異常を引き起こす可能性があるため、 下記のメトホルミンやSGLT2阻害薬以外でも絶食期間を考慮して継続可否を判断することが重要である。

周術期の中止薬一覧
出典⁴⁾⁵⁾⁶⁾と各薬剤電子添文情報を基に編集部作成

抗癌薬

抗血管新生阻害作用を有する抗癌薬およびブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬、 CDK4/6阻害薬では、 創傷治癒遅延のリスクがある。

周術期の中止薬一覧
出典⁷⁾および各薬剤の適正使用ガイド/FDA添付文書を基に編集部作成

出典

1) 2022年改訂版 非心臓手術における合併心疾患の評価と管理に関するガイドライン

2) 2020年 JCSガイドライン フォーカスアップデート版 冠動脈疾患患者における抗血栓療法

3) 抗血栓療法中の区域麻酔・神経ブロックガイドライン

4) 糖尿病治療におけるSGLT2阻害薬の適正使用に関する Recommendation

5) CKD 治療における SGLT2 阻害薬の適正使⽤に関するRecommendation

6) 心不全治療における SGLT2 阻害薬の適正使用に関する Recommendation

7) Roche Medically : Perioperative Use of Avastin. 最終閲覧2026.1.27

最終更新 : 2026年1月29日
監修医師 : HOKUTO編集部医師

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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抗血栓薬・糖尿病治療薬・抗癌薬などの休薬期間
2026年01月29日更新
概要
計算
免責事項 : 休薬期間の記載は各ガイドラインや添付文書等で若干異なる。 患者背景や手術内容を踏まえ、 院内ガイドライン等の各施設の取り決めに基づき判断すること。

抗凝固薬

ワルファリンはPT-INRの確認が、 DOACは手術による出血リスクと腎機能を考慮した休薬期間の確認が重要である。

周術期の中止薬一覧
出典¹⁾を基に編集部作成

抗血小板薬

「2020年 JCSガイドライン フォーカスアップデート版 冠動脈疾患患者における抗血栓療法」 ²⁾では推奨休薬期間が各薬剤添付文書より短く設定されている場合があるほか、 アスピリンは基礎疾患と手術内容を評価して休薬期間を設定することが重要である。

周術期の中止薬一覧
出典²⁾³⁾と各薬剤電子添文情報を基に編集部作成

女性ホルモン剤

女性ホルモン剤は血栓塞栓症リスク増加が報告されており、 特に長時間の安静が予想される手術では注意が必要である。

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各薬剤電子添文情報を基に編集部作成

骨粗鬆症薬

SERM (選択的エストロゲン受容体モジュレーター) は血栓塞栓症リスクを増加する可能性があるため、 周術期には手術内容や患者背景を考慮して適切な休薬期間を設けることが望ましい。

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各薬剤電子添文情報を基に編集部作成

糖尿病薬

糖尿病薬は周術期に低血糖や代謝異常を引き起こす可能性があるため、 下記のメトホルミンやSGLT2阻害薬以外でも絶食期間を考慮して継続可否を判断することが重要である。

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出典⁴⁾⁵⁾⁶⁾と各薬剤電子添文情報を基に編集部作成

抗癌薬

抗血管新生阻害作用を有する抗癌薬およびブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬、 CDK4/6阻害薬では、 創傷治癒遅延のリスクがある。

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出典⁷⁾および各薬剤の適正使用ガイド/FDA添付文書を基に編集部作成

出典

1) 2022年改訂版 非心臓手術における合併心疾患の評価と管理に関するガイドライン

2) 2020年 JCSガイドライン フォーカスアップデート版 冠動脈疾患患者における抗血栓療法

3) 抗血栓療法中の区域麻酔・神経ブロックガイドライン

4) 糖尿病治療におけるSGLT2阻害薬の適正使用に関する Recommendation

5) CKD 治療における SGLT2 阻害薬の適正使⽤に関するRecommendation

6) 心不全治療における SGLT2 阻害薬の適正使用に関する Recommendation

7) Roche Medically : Perioperative Use of Avastin. 最終閲覧2026.1.27

最終更新 : 2026年1月29日
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