COVID-19入院患者を対象に英国で開発された予後予測スコア²⁾である。 年齢、 性別、 併存疾患数、 呼吸数、 SpO₂、 GCS、 BUN、 CRPから予測致死率を算出する¹⁾・
イングランド、スコットランド、 ウェールズの260の病院に入院した陽性検査を受けたCOVID-19患者に基づく前向き観察コホート研究から導き出された¹⁾.
- 低リスク 0~3点:院内死亡 1.2~1.7%
- 中リスク 4~8点:院内死亡 9.1~9.9%
- 高リスク 9~14点:院内死亡 31.4~34.9%
- 超高リスク ≧15点:院内死亡 61.5-66.2%
高血圧や、 心筋梗塞の既往、 脳卒中などは併存疾患に含まれていない¹⁾。 また、 入院基準として開発されたものではないことに留意²⁾.
原著論文に日本人は含まれておらず、 人種差の可能性がある。 2020年に報告された予後予測スコアであり、その後の変異株の解釈には外部検証(validation)の確認を要する。
最終更新:2024年8月8日
監修医師:聖路加国際病院救急部 清水真人
COVID-19入院患者を対象に英国で開発された予後予測スコア²⁾である。 年齢、 性別、 併存疾患数、 呼吸数、 SpO₂、 GCS、 BUN、 CRPから予測致死率を算出する¹⁾・
イングランド、スコットランド、 ウェールズの260の病院に入院した陽性検査を受けたCOVID-19患者に基づく前向き観察コホート研究から導き出された¹⁾.
- 低リスク 0~3点:院内死亡 1.2~1.7%
- 中リスク 4~8点:院内死亡 9.1~9.9%
- 高リスク 9~14点:院内死亡 31.4~34.9%
- 超高リスク ≧15点:院内死亡 61.5-66.2%
高血圧や、 心筋梗塞の既往、 脳卒中などは併存疾患に含まれていない¹⁾。 また、 入院基準として開発されたものではないことに留意²⁾.
原著論文に日本人は含まれておらず、 人種差の可能性がある。 2020年に報告された予後予測スコアであり、その後の変異株の解釈には外部検証(validation)の確認を要する。
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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