Sci Rep2023 Jul 13.
関節リウマチ患者における二次性シェーグレン症候群の唾液超音波検査と病理組織学的評価
Salivary ultrasonography and histopathologic evaluation of secondary Sjögren's syndrome in rheumatoid arthritis patients.
Park Y, Oh M, Lee YS, Kim WU
AIによる要約
本研究では、唾液超音波検査(SGUS)と剪断波エラストグラフィ(SWE)を用いて、関節リウマチ(RA)患者の二次性シェーグレン症候群(sSS)を評価し、その病理学的相関を明らかにした。31人のRA患者のうち、19人(61.2%)がsSSと診断され、SGUSはsSSと単純なsicca症状を有するRA患者との鑑別に良好な診断能を示した。また、sSSおよび原発性SS(pSS)患者は、SSを認めないRA患者と比較して、小唾液腺生検(MSGB)において有意に高いリンパ球浸潤面積を示した。
AIによるコメント
SGUSとSWEは、RA患者のsSSの診断に有用であることが示された。しかし、これらの新しい検査法の普及と実用化には、さらなる大規模な研究が必要だ。また、病理組織学的評価との相関についても、より詳細な解析が求められる。
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