Clin Exp Dermatol2023 Jul 11.
毛孔性苔癬に関連する併存疾患の有病率、発生率および死亡リスク:韓国全国規模の集団ベース研究
Prevalence and Incidence of Comorbid Diseases and Mortality Risk Associated with Lichen Planopilaris: A Korean Nationwide Population-Based Study.
Lim SH, Kang H, Heo YW, Lee S, Lee WS
AIによる要約
本研究は、毛孔性苔癬(LPP)患者の併存疾患の有病率、発生率、死亡リスクについて韓国全国規模で調査したものだ。LPP患者2,026人と対照群40,520人を対象に、全身性エリテマトーデス、乾癬、関節リウマチ、扁平苔癬、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、甲状腺疾患、非黒色腫皮膚がん、ビタミンD欠乏症の発症リスクが高いことが明らかになった。また、LPP患者の死亡率も対照群に比べて高かった。