計算
概要
監修医師

腎障害時の用量調整

CrCl1回投与量投与間隔
50~1g8時間ごと
25~501g12時間ごと
10~250.5g12時間ごと
0~100.5g24時間ごと
血液透析
0.5g 24時間ごと (透析日は透析後投与)
性別
kg
mg/dL
出典と注意点
サンフォード感染症治療ガイド2020
CrCl
--
ml/min
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MEPM|meropenem (メロペン®など)

ポイント

  1. 最後の砦! ESBL産生菌に対する第一選択薬.
  2. MRSAを除くGPC• GNRを幅広くカバー.
  3. 乱用は厳禁!耐性獲得が増加しており適正使用が求められる.

どんな細菌に効くの?

  • ESBL産生GNRに対して唯一の推奨抗菌薬.
  • Bacteroidesを中心とした嫌気性菌にも活性を有するためMNZやCLDMの追加は不要.
  • MRSAには効かないがMSSAや肺炎球菌・連鎖球菌などのGPCに対しても活性を有する.
  • その他Stenotrophomonas maltophilia、結核菌、真菌などには効かない

日常臨床で使用する疾患例

  • ESBL産生腸内細菌 (E.coli、 Klebsiella spp、 Proteus sppなど) による尿路感染症・腹腔内感染症・肺炎・カテーテル関連血流感染症などに対する第一選択薬.
  • βラクタムアレルギーのためペニシリン•セフェムなど使用できない際の選択薬の1つ.
  • 起因菌不明の重症敗血症の初期治療の選択肢の1つ.
  • 細菌性髄膜炎に対しての第3、第4世代セフェムの代替薬.

臨床使用例

  • 1回 1g 8時間毎(1日3回)
  • 化膿性髄膜炎に対しては、1日 6g (2g 8時間毎)まで保険上も増量可能.

注意点

バルプロ酸投与中の患者には併用注意

  • 点滴用製剤との併用により、バルプロ酸の血中濃度が低下し、てんかんの発作を誘発することがある.

カルバペネム耐性GNRが増加!乱用禁止

  • 使用に際しリスクの適切な評価を行う.
  • 感受性が分かり次第速やかにde-escalationを行う.

その他

  • ペニシリンアレルギーがある患者に一部交差反応がみられる報告があるが、ほとんどは問題なく投与できることが多い.

参考商品名

最終更新:2021年7月16日
監修医師:聖路加国際病院/MDアンダーソンがんセンター感染症科 松尾貴公

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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  1. 最後の砦! ESBL産生菌に対する第一選択薬.
  2. MRSAを除くGPC• GNRを幅広くカバー.
  3. 乱用は厳禁!耐性獲得が増加しており適正使用が求められる.

どんな細菌に効くの?

  • ESBL産生GNRに対して唯一の推奨抗菌薬.
  • Bacteroidesを中心とした嫌気性菌にも活性を有するためMNZやCLDMの追加は不要.
  • MRSAには効かないがMSSAや肺炎球菌・連鎖球菌などのGPCに対しても活性を有する.
  • その他Stenotrophomonas maltophilia、結核菌、真菌などには効かない

日常臨床で使用する疾患例

  • ESBL産生腸内細菌 (E.coli、 Klebsiella spp、 Proteus sppなど) による尿路感染症・腹腔内感染症・肺炎・カテーテル関連血流感染症などに対する第一選択薬.
  • βラクタムアレルギーのためペニシリン•セフェムなど使用できない際の選択薬の1つ.
  • 起因菌不明の重症敗血症の初期治療の選択肢の1つ.
  • 細菌性髄膜炎に対しての第3、第4世代セフェムの代替薬.

臨床使用例

  • 1回 1g 8時間毎(1日3回)
  • 化膿性髄膜炎に対しては、1日 6g (2g 8時間毎)まで保険上も増量可能.

注意点

バルプロ酸投与中の患者には併用注意

  • 点滴用製剤との併用により、バルプロ酸の血中濃度が低下し、てんかんの発作を誘発することがある.

カルバペネム耐性GNRが増加!乱用禁止

  • 使用に際しリスクの適切な評価を行う.
  • 感受性が分かり次第速やかにde-escalationを行う.

その他

  • ペニシリンアレルギーがある患者に一部交差反応がみられる報告があるが、ほとんどは問題なく投与できることが多い.

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最終更新:2021年7月16日
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抗菌薬ガイドとは

抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬の腎機能別投与量の計算や、主な適応疾患、スペクトラムを確認することができます。監修は、MDアンダーソンがんセンター 兼 聖路加国際病院感染症科の松尾貴公先生。

※薬剤選択時には、必ず添付文書および最新安全性情報も併せてご確認下さい。

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マクロライド系
フルオロキノロン系
アミノグリコシド系
テトラサイクリン系
グリコペプチド系
オキサゾリジノン系
環状リポペプチド系
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