計算
概要
監修医師

腎障害時の用量調整

CrCl1回投与量投与間隔
50~5~20mg/kg/日6~12時間毎に分割
30~505~20mg/kg/日6~12時間毎に分割
10~305~10mg/kg/日12時間毎に分割
0~10使用は非推奨使用する場合は5~10mg/kg/日 24時間毎
血液透析
使用は推奨されないが、 使用する場合は5~10mg/kg 24時間毎
性別
kg
mg/dL
出典と注意点
サンフォード感染症治療ガイド2020
保険用量と一部異なります. 患者の病態や対象疾患、実際の薬剤情報、ガイドラインを確認の上、利用者の判断と責任でご利用ください.
CrCl
--
ml/min
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ST合剤 (バクタ®、 バクトラミン®など)

ポイント

  • 意外にカバーは広い!MRSAを含むグラム陽性球菌グラム陰性桿菌に幅広く作用!
  • PCP肺炎予防の第一選択薬として有名!
  • 副作用として見かけ上のCre上昇K上昇食思不振皮疹消化器症状をおさえる!

どんな細菌に効くの?

  • 市中MRSAを含むGPCに対する選択薬の1つ.
  • ✖ ただし、腸球菌には無効.
  • 緑膿菌を除くGNRに対して幅広くカバー.
  • Pneumocystis肺炎に対する第一選択薬.
  • ✖ 嫌気性菌には効かない.

日常臨床で使用する疾患例

  • 膀胱炎の第一選択薬として推奨されているが、高齢者や腎機能障害では副作用リスクを考慮して使用する。
  • PCP肺炎予防の第一選択薬
  • MRSA感染症に対しての代替薬
  • ペニシリンアレルギー患者におけるリステリア感染症に対してのアンピシリン代替薬
  • 前立腺炎髄膜炎の代替薬 (前立腺•髄液への組織移行性は比較的良好)

臨床使用例

  • PCPの予防: 1回1錠/日 or 1回2錠 週3回
  • PCPの治療: トリメトプリム換算で1回15~20mg/kg/日(3回に分ける)
  • 膀胱炎•尿路感染症の治療: 1回2錠 1日2回 3日間
⚠保険用量は一般感染症1日量4g、PCP治療1日量9~12g、PCP発症抑制1日量1~2gです. 患者の病態や、実際の薬剤情報、ガイドラインを確認の上、利用者の判断と責任でご利用ください.

注意点

  • 副作用:見かけ上のクレアチニン上昇、カリウム上昇、食思不振、皮疹、消化器症状
  • ACE阻害薬/ARB内服中、高度腎障害などではカリウム上昇による不整脈出現の恐れあり避ける
  • 市販後調査で日本人において過敏症が多く報告されているため注意は必要である
  • 1錠にトリメトプリム 80mg/サルファメトキサゾール 400mgが含まれている
  • PCPの治療はトリメトプリム換算で考える

参考商品名


最終更新:2021年8月26日
監修医師:聖路加国際病院/MDアンダーソンがんセンター感染症科 松尾貴公


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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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10~305~10mg/kg/日12時間毎に分割
0~10使用は非推奨使用する場合は5~10mg/kg/日 24時間毎
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使用は推奨されないが、 使用する場合は5~10mg/kg 24時間毎
性別
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ポイント

  • 意外にカバーは広い!MRSAを含むグラム陽性球菌グラム陰性桿菌に幅広く作用!
  • PCP肺炎予防の第一選択薬として有名!
  • 副作用として見かけ上のCre上昇K上昇食思不振皮疹消化器症状をおさえる!

どんな細菌に効くの?

  • 市中MRSAを含むGPCに対する選択薬の1つ.
  • ✖ ただし、腸球菌には無効.
  • 緑膿菌を除くGNRに対して幅広くカバー.
  • Pneumocystis肺炎に対する第一選択薬.
  • ✖ 嫌気性菌には効かない.

日常臨床で使用する疾患例

  • 膀胱炎の第一選択薬として推奨されているが、高齢者や腎機能障害では副作用リスクを考慮して使用する。
  • PCP肺炎予防の第一選択薬
  • MRSA感染症に対しての代替薬
  • ペニシリンアレルギー患者におけるリステリア感染症に対してのアンピシリン代替薬
  • 前立腺炎髄膜炎の代替薬 (前立腺•髄液への組織移行性は比較的良好)

臨床使用例

  • PCPの予防: 1回1錠/日 or 1回2錠 週3回
  • PCPの治療: トリメトプリム換算で1回15~20mg/kg/日(3回に分ける)
  • 膀胱炎•尿路感染症の治療: 1回2錠 1日2回 3日間
⚠保険用量は一般感染症1日量4g、PCP治療1日量9~12g、PCP発症抑制1日量1~2gです. 患者の病態や、実際の薬剤情報、ガイドラインを確認の上、利用者の判断と責任でご利用ください.

注意点

  • 副作用:見かけ上のクレアチニン上昇、カリウム上昇、食思不振、皮疹、消化器症状
  • ACE阻害薬/ARB内服中、高度腎障害などではカリウム上昇による不整脈出現の恐れあり避ける
  • 市販後調査で日本人において過敏症が多く報告されているため注意は必要である
  • 1錠にトリメトプリム 80mg/サルファメトキサゾール 400mgが含まれている
  • PCPの治療はトリメトプリム換算で考える

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最終更新:2021年8月26日
監修医師:聖路加国際病院/MDアンダーソンがんセンター感染症科 松尾貴公


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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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抗菌薬ガイドとは

抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬の腎機能別投与量の計算や、主な適応疾患、スペクトラムを確認することができます。監修は、MDアンダーソンがんセンター 兼 聖路加国際病院感染症科の松尾貴公先生。

※薬剤選択時には、必ず添付文書および最新安全性情報も併せてご確認下さい。

βラクタム系
マクロライド系
フルオロキノロン系
アミノグリコシド系
テトラサイクリン系
グリコペプチド系
オキサゾリジノン系
環状リポペプチド系
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