LTV (プレバイミス®︎)
CMVのウイルス粒子形成に必要なDNAターミナーゼ複合体を阻害し、ウイルス増殖を抑える
同種造血幹細胞移植患者・固形臓器移植におけるサイトメガロウイルス感染の再活性化予防の効果がある (※治療としては推奨されない)
⭕ サイトメガロウイルス
移植当日~移植後28日目までを目安として投与を開始。 CMV感染症の発症リスクを考慮しながら、 移植後200日目までを目安とする
移植後早期より投与を開始。 CMV感染症の発症リスクを考慮しながら、 移植後200日目までを目安とすること。
- レテルモビル 480mg内服 1回1錠1日1回
- レテルモビル 480 mg静注 1日1回24時間ごと
- レテルモビル 240mg内服 1回1錠1日1回
- レテルモビル 240mg静注 1日1回24時間ごと
上記のように予防としては用いられるが、 治療としては同種造血幹細胞移植および臓器移植ともに未だ承認されていない。
単純ヘルペスや帯状疱疹ウイルスなどの他のウイルスには活性を有しないことには注意
血液透析や腹膜透析患者でのデータは乏しい。 また、 相互作用には注意が必要である。
⚠次の薬剤を投与中の患者には使用しない
ピモジド、 エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、 ジヒドロエルゴタミン、 メチルエルゴメトリン、 エルゴメトリン
最終更新:2025年4月4日
監修医師 : メイヨークリニック感染症科 松尾貴公
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CMVのウイルス粒子形成に必要なDNAターミナーゼ複合体を阻害し、ウイルス増殖を抑える
同種造血幹細胞移植患者・固形臓器移植におけるサイトメガロウイルス感染の再活性化予防の効果がある (※治療としては推奨されない)
⭕ サイトメガロウイルス
移植当日~移植後28日目までを目安として投与を開始。 CMV感染症の発症リスクを考慮しながら、 移植後200日目までを目安とする
移植後早期より投与を開始。 CMV感染症の発症リスクを考慮しながら、 移植後200日目までを目安とすること。
- レテルモビル 480mg内服 1回1錠1日1回
- レテルモビル 480 mg静注 1日1回24時間ごと
- レテルモビル 240mg内服 1回1錠1日1回
- レテルモビル 240mg静注 1日1回24時間ごと
上記のように予防としては用いられるが、 治療としては同種造血幹細胞移植および臓器移植ともに未だ承認されていない。
単純ヘルペスや帯状疱疹ウイルスなどの他のウイルスには活性を有しないことには注意
血液透析や腹膜透析患者でのデータは乏しい。 また、 相互作用には注意が必要である。
⚠次の薬剤を投与中の患者には使用しない
ピモジド、 エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、 ジヒドロエルゴタミン、 メチルエルゴメトリン、 エルゴメトリン
最終更新:2025年4月4日
監修医師 : メイヨークリニック感染症科 松尾貴公
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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・編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師
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・最新トピックに関する独自記事を配信中
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抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬の腎機能別投与量の計算や、主な適応疾患、スペクトラムを確認することができます。監修は、MDアンダーソンがんセンター 兼 聖路加国際病院感染症科の松尾貴公先生。
※薬剤選択時には、必ず添付文書および最新安全性情報も併せてご確認下さい。