PSCZ (ノクサフィル®︎)
初回は1回300mgを1日2回
2日目以降は300mgを1日1回経口投与する
添付文書では急性骨髄性白血病又は骨髄異形成症候群の患者では、 好中球減少症の発症が予測される数日前に本剤による予防を開始し、 好中球数が500cells/mm³以上に増加後、 7日間程度投与を継続との記載である。
しかし、 実臨床では再発性/難治性白血病で好中球が回復しない場合は長期継続せざるを得ないことも多い。 また、 侵襲性糸状菌感染に対する初期治療により治癒が得られた後でも、 二次予防として本剤を長期継続する場合もある。 二次予防の具体的な投与終了時期に関しては臨床データが少ないのが現状であり、 個別に慎重に判断する必要がある。
最終更新:2024年7月25日
監修医師 : メイヨークリニック感染症科 松尾貴公
PSCZ (ノクサフィル®︎)
初回は1回300mgを1日2回
2日目以降は300mgを1日1回経口投与する
添付文書では急性骨髄性白血病又は骨髄異形成症候群の患者では、 好中球減少症の発症が予測される数日前に本剤による予防を開始し、 好中球数が500cells/mm³以上に増加後、 7日間程度投与を継続との記載である。
しかし、 実臨床では再発性/難治性白血病で好中球が回復しない場合は長期継続せざるを得ないことも多い。 また、 侵襲性糸状菌感染に対する初期治療により治癒が得られた後でも、 二次予防として本剤を長期継続する場合もある。 二次予防の具体的な投与終了時期に関しては臨床データが少ないのが現状であり、 個別に慎重に判断する必要がある。
最終更新:2024年7月25日
監修医師 : メイヨークリニック感染症科 松尾貴公
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬の腎機能別投与量の計算や、主な適応疾患、スペクトラムを確認することができます。監修は、MDアンダーソンがんセンター 兼 聖路加国際病院感染症科の松尾貴公先生。
※薬剤選択時には、必ず添付文書および最新安全性情報も併せてご確認下さい。