計算
概要
監修医師

腎障害時の用量調整

CrCl1回投与量投与間隔
50~2g8時間ごと
10~501~1.5g8時間ごと
0~101~2g24時間ごと
血液透析
1~2g 24時間ごと、透析日は透析後投与 (Antimicrob Agents Chemother 62: e01066, 2018)
性別
kg
mg/dL
出典と注意点
サンフォード感染症治療ガイド2020
Antimicrob Agents Chemother 62: e01066, 2018
⚠保険用量と異なります. 患者の病態や、 実際の薬剤情報、 ガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
CrCl
--
ml/min
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AZT (アザクタム®など)

ポイント

  • βラクタムアレルギーの際に登場する!
  • 緑膿菌を含むグラム陰性桿菌にのみ活性を有し、グラム陽性菌は無効!
  • 髄液移行性を有するため、脳外科術後の中枢神経感染症に適応あり!

どんな細菌に効くの?

  • 緑膿菌に対して優れた抗菌活性を有する.
  • その他の腸内細菌を中心としたGNRに対しても幅広くカバーする.
  • ❌ グラム陽性菌は無効である.
  • ❌ 嫌気性菌、 MRSAは無効である.

日常臨床で使用する疾患例

βラクタムアレルギーを持つ患者

  • 発熱性好中球減少症に対する代替薬の1つ
  • 緑膿菌による菌血症・尿路感染症・肺炎・腹膜透析関連腹膜炎に対する代替薬の1つ
  • 脳外科術後髄膜炎に対する代替薬の1つ
  • 糖尿病足壊疽に対して嫌気性菌カバーと共に使用

メタロβラクタマーゼ産生菌

  • メタロβラクタマーゼ産生菌に対し、感受性が残っていることが多く他の薬剤と併用.

臨床使用例

  • 1回 1-2g 8時間毎 (1日3回)
  • 菌血症・骨髄炎・重症感染症では2gを推奨
  • 透析患者は、1-2g透析日は透析後の投与でOK
⚠保険用量は、 難治性または重症感染症に対して最大4g/日となります. 患者の病態や、 実際の薬剤情報、 ガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.

注意点

  • 他のβラクタムとの交差反応は極めて少ない (PMID: 3064498731826341)が、セフタジジムとはR側鎖が共通しているため交差反応が起きうる
  • GPCカバーが必要であれば他の薬剤の追加あるいは変更を検討
  • 緑膿菌・アシネトバクターに対する耐性増加の報告があり注意を要する

参考商品名


最終更新:2021年7月27日
監修医師:聖路加国際病院/MDアンダーソンがんセンター感染症科 松尾貴公


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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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血液透析
1~2g 24時間ごと、透析日は透析後投与 (Antimicrob Agents Chemother 62: e01066, 2018)
性別
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ポイント

  • βラクタムアレルギーの際に登場する!
  • 緑膿菌を含むグラム陰性桿菌にのみ活性を有し、グラム陽性菌は無効!
  • 髄液移行性を有するため、脳外科術後の中枢神経感染症に適応あり!

どんな細菌に効くの?

  • 緑膿菌に対して優れた抗菌活性を有する.
  • その他の腸内細菌を中心としたGNRに対しても幅広くカバーする.
  • ❌ グラム陽性菌は無効である.
  • ❌ 嫌気性菌、 MRSAは無効である.

日常臨床で使用する疾患例

βラクタムアレルギーを持つ患者

  • 発熱性好中球減少症に対する代替薬の1つ
  • 緑膿菌による菌血症・尿路感染症・肺炎・腹膜透析関連腹膜炎に対する代替薬の1つ
  • 脳外科術後髄膜炎に対する代替薬の1つ
  • 糖尿病足壊疽に対して嫌気性菌カバーと共に使用

メタロβラクタマーゼ産生菌

  • メタロβラクタマーゼ産生菌に対し、感受性が残っていることが多く他の薬剤と併用.

臨床使用例

  • 1回 1-2g 8時間毎 (1日3回)
  • 菌血症・骨髄炎・重症感染症では2gを推奨
  • 透析患者は、1-2g透析日は透析後の投与でOK
⚠保険用量は、 難治性または重症感染症に対して最大4g/日となります. 患者の病態や、 実際の薬剤情報、 ガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.

注意点

  • 他のβラクタムとの交差反応は極めて少ない (PMID: 3064498731826341)が、セフタジジムとはR側鎖が共通しているため交差反応が起きうる
  • GPCカバーが必要であれば他の薬剤の追加あるいは変更を検討
  • 緑膿菌・アシネトバクターに対する耐性増加の報告があり注意を要する

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最終更新:2021年7月27日
監修医師:聖路加国際病院/MDアンダーソンがんセンター感染症科 松尾貴公


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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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抗菌薬ガイドとは

抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬の腎機能別投与量の計算や、主な適応疾患、スペクトラムを確認することができます。監修は、MDアンダーソンがんセンター 兼 聖路加国際病院感染症科の松尾貴公先生。

※薬剤選択時には、必ず添付文書および最新安全性情報も併せてご確認下さい。

βラクタム系
マクロライド系
フルオロキノロン系
アミノグリコシド系
テトラサイクリン系
グリコペプチド系
オキサゾリジノン系
環状リポペプチド系
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