計算
概要
監修医師

腎障害時の用量調整

CrCl1回投与量投与間隔
30~200~400mg8~12時間毎
0~29200~400mg18~24時間毎
血液透析
200~400mg24時間毎
性別
kg
mg/dL
出典と注意点
サンフォード感染症治療ガイド2020
⚠保険用量とは異なるため、 実際の投与時には添付文書を確認すること.
CrCl
--
ml/min
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CPFX(シプロフロキサシン®)

ポイント

  • 抗緑膿菌作用を有する古典的なフルオロキノロン.
  • レボフロキサシンとともに緑膿菌活性を有する数少ない内服薬.
  • 経口吸収率良好、腸管が問題なければ静注から速やかに経口へ移行可能.
  • 組織移行性が良好であり前立腺炎や骨髄炎などに使用可能.

どんな細菌に効くの?

  • 緑膿菌を含むGNRを幅広くカバーする.
  • グラム陽性菌カバーはあまり期待できない.
  • Mycoplasma、Chlamydophila、Legionellaなどの細胞内寄生菌には活性あるがLVFXには劣る.

日常臨床で使用する疾患例

  • 緑膿菌による尿路感染症・肺炎・菌血症・術後創部感染などに対する第一選択薬の1つ.
  • 非結核性抗酸菌症に対する選択薬の1つ.

臨床使用例

通常用量 (静注)

1回 400mg 8~12時間毎

通常用量 (経口)

1回 400mg 12時間毎

⚠保険用量は、1回100~200mg1日2~3回、炭疽に対しては1回400mg1日2回となっている. 実際の投与時には添付文書と患者状態を確認すること.

注意点

  • 金属イオン (Fe、 Mg、 Ca、 Al、 Znなど) とは間隔をあけて投与(キレートして吸収が落ちる)
  • 結核菌にも活性を有するため、肺結核が否定できないときにむやみに投与しない.
  • 薬剤耐性が増加しており乱用は厳禁.
  • 感受性が判明し他の狭域抗菌薬の代替薬があれば速やかにde-escalationを検討する.

参考商品名

最終更新:2022年5月13日
監修医師:聖路加国際病院/MDアンダーソンがんセンター感染症科 松尾貴公

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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  • 抗緑膿菌作用を有する古典的なフルオロキノロン.
  • レボフロキサシンとともに緑膿菌活性を有する数少ない内服薬.
  • 経口吸収率良好、腸管が問題なければ静注から速やかに経口へ移行可能.
  • 組織移行性が良好であり前立腺炎や骨髄炎などに使用可能.

どんな細菌に効くの?

  • 緑膿菌を含むGNRを幅広くカバーする.
  • グラム陽性菌カバーはあまり期待できない.
  • Mycoplasma、Chlamydophila、Legionellaなどの細胞内寄生菌には活性あるがLVFXには劣る.

日常臨床で使用する疾患例

  • 緑膿菌による尿路感染症・肺炎・菌血症・術後創部感染などに対する第一選択薬の1つ.
  • 非結核性抗酸菌症に対する選択薬の1つ.

臨床使用例

通常用量 (静注)

1回 400mg 8~12時間毎

通常用量 (経口)

1回 400mg 12時間毎

⚠保険用量は、1回100~200mg1日2~3回、炭疽に対しては1回400mg1日2回となっている. 実際の投与時には添付文書と患者状態を確認すること.

注意点

  • 金属イオン (Fe、 Mg、 Ca、 Al、 Znなど) とは間隔をあけて投与(キレートして吸収が落ちる)
  • 結核菌にも活性を有するため、肺結核が否定できないときにむやみに投与しない.
  • 薬剤耐性が増加しており乱用は厳禁.
  • 感受性が判明し他の狭域抗菌薬の代替薬があれば速やかにde-escalationを検討する.

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抗菌薬ガイドとは

抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬の腎機能別投与量の計算や、主な適応疾患、スペクトラムを確認することができます。監修は、MDアンダーソンがんセンター 兼 聖路加国際病院感染症科の松尾貴公先生。

※薬剤選択時には、必ず添付文書および最新安全性情報も併せてご確認下さい。

βラクタム系
マクロライド系
フルオロキノロン系
アミノグリコシド系
テトラサイクリン系
グリコペプチド系
オキサゾリジノン系
環状リポペプチド系
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