計算
概要
監修医師

腎障害時の用量調整

CrCl1回投与量投与間隔
90~1g8時間ごと*
60~900.5g6時間ごと*
30~600.5g8時間ごと*
15~300.5g12時間ごと*
血液透析
500mg12時間ごと (透析日は透析後投与)、 CrCl<15の患者では、 透析が48時間以内に予定されている場合以外はIPMの投与が推奨されない*.
性別
kg
mg/dL
出典と注意点
サンフォード感染症治療ガイド2020
*保険用量はイミペネムとして1日0.5~1g(力価)を2~3回、 重症・難治性感染症には最大2g/日まで (保険用量の詳細は最新のものをご確認下さい).
*保険用量と異なります. 患者の病態や、 実際の薬剤情報、 ガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
CrCl
--
ml/min
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IPM/CS (チエナム®、イミスタン®など)

ポイント

  1. 最後の砦! ESBL産生菌に対する第一選択薬.
  2. MRSAを除くGPC• GNRを幅広くカバー.
  3. 乱用には注意!耐性獲得が増加しており適正使用が求められる.

どんな細菌に効くの?

  • ESBL産生GNRに対して唯一の推奨抗菌薬.
  • Bacteroidesを中心とした嫌気性菌にも活性を有するためMNZやCLDMの追加は不要.
  • MRSAには効かないがMSSAや肺炎球菌・連鎖球菌などのGPCに対しても活性を有する.

日常臨床で使用する疾患例

  • ESBL産生腸内細菌 (E.coli、 Klebsiella spp、 Proteus sppなど) による尿路感染症・腹腔内感染症・肺炎・カテーテル関連血流感染症などに対する第一選択薬.
  • βラクタムアレルギーのためペニシリン•セフェムなど使用できない際の選択薬の1つ.
  • 起因菌不明の重症敗血症の初期治療の選択肢の1つ.

臨床使用例

  • 1回 0.5 g 6-8時間毎(1日3-4回)
  • 保険最大量は1日2gまで
  • サンフォードの用量を引用しているが、実際の保険用量とは異なるため注意を要する(以下添付文書引用).

注意点

カルバペネム耐性GNRが増加!乱用禁止

  • 使用に際しリスクの適切な評価を行う.
  • 感受性が分かり次第速やかにde-escalationを行う.

その他の注意点

  • バルプロ酸ナトリウム投与中の患者には禁忌 (点滴用製剤との併用により、バルプロ酸の血中濃度が低下し、てんかんの発作を誘発することがある).
  • ペニシリンアレルギーがある患者に一部交差反応がみられる報告があるが、ほとんどは問題なく投与できることが多い
  • イミペネムは痙攣を引き起こす可能性があり、 髄膜炎には使用されない.
  • シラスタチンは腎におけるイミペネムの加水分解を抑え尿中回収率を高める.

参考商品名


最終更新:2022年2月3日
監修医師:聖路加国際病院/MDアンダーソンがんセンター感染症科 松尾貴公


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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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腎障害時の用量調整

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15~300.5g12時間ごと*
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*保険用量はイミペネムとして1日0.5~1g(力価)を2~3回、 重症・難治性感染症には最大2g/日まで (保険用量の詳細は最新のものをご確認下さい).
*保険用量と異なります. 患者の病態や、 実際の薬剤情報、 ガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
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  1. 最後の砦! ESBL産生菌に対する第一選択薬.
  2. MRSAを除くGPC• GNRを幅広くカバー.
  3. 乱用には注意!耐性獲得が増加しており適正使用が求められる.

どんな細菌に効くの?

  • ESBL産生GNRに対して唯一の推奨抗菌薬.
  • Bacteroidesを中心とした嫌気性菌にも活性を有するためMNZやCLDMの追加は不要.
  • MRSAには効かないがMSSAや肺炎球菌・連鎖球菌などのGPCに対しても活性を有する.

日常臨床で使用する疾患例

  • ESBL産生腸内細菌 (E.coli、 Klebsiella spp、 Proteus sppなど) による尿路感染症・腹腔内感染症・肺炎・カテーテル関連血流感染症などに対する第一選択薬.
  • βラクタムアレルギーのためペニシリン•セフェムなど使用できない際の選択薬の1つ.
  • 起因菌不明の重症敗血症の初期治療の選択肢の1つ.

臨床使用例

  • 1回 0.5 g 6-8時間毎(1日3-4回)
  • 保険最大量は1日2gまで
  • サンフォードの用量を引用しているが、実際の保険用量とは異なるため注意を要する(以下添付文書引用).

注意点

カルバペネム耐性GNRが増加!乱用禁止

  • 使用に際しリスクの適切な評価を行う.
  • 感受性が分かり次第速やかにde-escalationを行う.

その他の注意点

  • バルプロ酸ナトリウム投与中の患者には禁忌 (点滴用製剤との併用により、バルプロ酸の血中濃度が低下し、てんかんの発作を誘発することがある).
  • ペニシリンアレルギーがある患者に一部交差反応がみられる報告があるが、ほとんどは問題なく投与できることが多い
  • イミペネムは痙攣を引き起こす可能性があり、 髄膜炎には使用されない.
  • シラスタチンは腎におけるイミペネムの加水分解を抑え尿中回収率を高める.

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最終更新:2022年2月3日
監修医師:聖路加国際病院/MDアンダーソンがんセンター感染症科 松尾貴公


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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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抗菌薬ガイドとは

抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬の腎機能別投与量の計算や、主な適応疾患、スペクトラムを確認することができます。監修は、MDアンダーソンがんセンター 兼 聖路加国際病院感染症科の松尾貴公先生。

※薬剤選択時には、必ず添付文書および最新安全性情報も併せてご確認下さい。

βラクタム系
マクロライド系
フルオロキノロン系
アミノグリコシド系
テトラサイクリン系
グリコペプチド系
オキサゾリジノン系
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