計算
概要
監修医師

腎障害時の用量調整

CrCl1回投与量投与間隔
50~10mg/kg*8時間毎 静注
10~5010mg/kg*12~24時間毎 静注
0~105mg/kg*24時間毎 静注
血液透析
5mg/kg*を24時間毎に静注 (透析日は透析後投与)
性別
kg
mg/dL
出典と注意点
サンフォード感染症治療ガイド2021
*理想体重で換算
*一部保険用量と異なります. 患者の病態や、 実際の薬剤情報、 ガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
CrCl
--
ml/min
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ACV (ゾビラックス®、 アシクロビル®)

ポイント

  • 単純ヘルペスウイルス、 水痘帯状疱疹ウイルスに対する第一選択薬.
  • 内服と点滴があるが、 内服はプロドラッグであるバラシクロビルが生物学的利用率・副作用の少なさ、 投与回数の少なさという点で優れる.
  • 点滴はヘルペス脳症、播種性病変に使用.
  • 副作用として腎機能障害脳症をおさえる.
  • 可能な限り症状の出現早期より開始することが重要.

どんなウイルスに効くの?

  • ⭕ 単純ヘルペスウイルス
  • ⭕ 水痘・帯状疱疹ウイルス
  • ❌ サイトメガロウイルスには効果がない

日常臨床で使用する疾患例

  • 単純ヘルペス感染症(口唇・陰部ヘルペス)
  • 単純性帯状疱疹:バラシクロビルの方が使い勝手が良い (※妊婦は例外)

臨床使用例

内服薬については生物学的利用率、副作用の点からバラシクロビルの利用が好まれる.

性器ヘルペス

  • 400mg 8時間毎経口(1日3回) 7~10日間

単純性帯状疱疹

播種性帯状疱疹、ヘルペス脳症、頭頚部病変

  • 10mg/kg理想体重 8時間毎点滴7~10日間
⚠保険用量と異なります. 患者の病態や、 実際の薬剤情報、 ガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.

注意点

  • 帯状疱疹に対する内服では1日5回の内服が必要であり使い勝手が悪いため、1日3回投与で済むプロドラッグであるバラシクロビルが好まれる。
  • ただし、妊婦に対してはバラシクロビルよりもアシクロビルの方がデータが揃っており、安全に使用できる薬剤とされる。
  • 代謝物による尿細管の閉塞をきたしやすく腎機能障害のリスクがある。
  • 特に腎機能が低下した患者では、アシクロビル脳症のリスクがあり、腎機能に応じて用量調整を(アシクロビル脳症は呂律難が初発症状であることが多い)。
  • サイトメガロウイルスには効かない。

参考商品名


最終更新:2022年2月08日
監修医師:聖路加国際病院/MDアンダーソンがんセンター感染症科 松尾貴公


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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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0~105mg/kg*24時間毎 静注
血液透析
5mg/kg*を24時間毎に静注 (透析日は透析後投与)
性別
kg
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出典と注意点
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*一部保険用量と異なります. 患者の病態や、 実際の薬剤情報、 ガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
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ポイント

  • 単純ヘルペスウイルス、 水痘帯状疱疹ウイルスに対する第一選択薬.
  • 内服と点滴があるが、 内服はプロドラッグであるバラシクロビルが生物学的利用率・副作用の少なさ、 投与回数の少なさという点で優れる.
  • 点滴はヘルペス脳症、播種性病変に使用.
  • 副作用として腎機能障害脳症をおさえる.
  • 可能な限り症状の出現早期より開始することが重要.

どんなウイルスに効くの?

  • ⭕ 単純ヘルペスウイルス
  • ⭕ 水痘・帯状疱疹ウイルス
  • ❌ サイトメガロウイルスには効果がない

日常臨床で使用する疾患例

  • 単純ヘルペス感染症(口唇・陰部ヘルペス)
  • 単純性帯状疱疹:バラシクロビルの方が使い勝手が良い (※妊婦は例外)

臨床使用例

内服薬については生物学的利用率、副作用の点からバラシクロビルの利用が好まれる.

性器ヘルペス

  • 400mg 8時間毎経口(1日3回) 7~10日間

単純性帯状疱疹

播種性帯状疱疹、ヘルペス脳症、頭頚部病変

  • 10mg/kg理想体重 8時間毎点滴7~10日間
⚠保険用量と異なります. 患者の病態や、 実際の薬剤情報、 ガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.

注意点

  • 帯状疱疹に対する内服では1日5回の内服が必要であり使い勝手が悪いため、1日3回投与で済むプロドラッグであるバラシクロビルが好まれる。
  • ただし、妊婦に対してはバラシクロビルよりもアシクロビルの方がデータが揃っており、安全に使用できる薬剤とされる。
  • 代謝物による尿細管の閉塞をきたしやすく腎機能障害のリスクがある。
  • 特に腎機能が低下した患者では、アシクロビル脳症のリスクがあり、腎機能に応じて用量調整を(アシクロビル脳症は呂律難が初発症状であることが多い)。
  • サイトメガロウイルスには効かない。

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最終更新:2022年2月08日
監修医師:聖路加国際病院/MDアンダーソンがんセンター感染症科 松尾貴公


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抗菌薬ガイドとは

抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬の腎機能別投与量の計算や、主な適応疾患、スペクトラムを確認することができます。監修は、MDアンダーソンがんセンター 兼 聖路加国際病院感染症科の松尾貴公先生。

※薬剤選択時には、必ず添付文書および最新安全性情報も併せてご確認下さい。

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マクロライド系
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